先日、子どもたちを白浜へ泳ぎにつれていった時のこと。駐車しようとした道路脇にあった石碑がふと目にとまりました。いつも通っている道なのに、これまで全くきづかずにいました。
この石碑は、朝鮮人・朴さんの慰霊碑でした。約70年前、柏島へ通じる道を切り開いたのは、強制労働者として連れてこられた朝鮮人たちだったとのこと。そういえば、そんな話をお母さんから聞いたことがありました。お母さんが子どものころ、朝鮮人の労働者が島にはたくさんいて、みんな優しかったんだと。。なんとなく聞き流していたそんな話を、こうして慰霊碑で再確認しました。週末ともなれば、こんな四国の端っこに、たくさんの観光客が来、ダイバーには年中通して感動を与えてくれるこの島を、みんなに身近な場所にしてくれたのは、朝鮮人だったんだ・・・と、敬意を感じました。
車ならあと1分でパラディですが、少し足を止めてみませんか?